2025年04月28日
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インド関連会社SML Isuzu Limitedの株式売却について

いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長COO:南真介、以下「いすゞ」)は、保有するインドの関連会社であるSML Isuzu Limited(以下「SML-I」)の全株式を、乗用車や商用車、トラクターの製造および販売などを行うMahindra & Mahindra Limited(以下「M&M」)へ売却することを決定しました。M&Mへの株式の売却は、2025年中に完了する予定です。また、M&Mは、住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:上野真吾)からも株式譲渡を受けることで合意しています。

なお、今回の株式売却は、今後のSML-Iのさらなる発展に寄与すべく決定したものであり、また、SML-I株式の売却により、いすゞのインドにおけるピックアップトラックおよびその派生車の事業を行う、いすゞモーターズインディアの事業への影響はありません。

いすゞは、2024年4月に発表した中期経営計画「ISUZU Transformation - Growth to 2030」において、インドを今後の成長に向けた戦略地域と位置づけており、引き続き様々な事業を展開してまいります。

【SML-I概要】
社名 SML Isuzu Limited
本社所在地 インド共和国パンジャブ州
設立 1983年7月
資本金 1億4,479万インドルピー
出資比率 住友商事:43.96%  
いすゞ:15.0%  
他:41.04%
代表者 西河 康志
事業内容 商用車・部品の輸入・組立・販売
Webサイト https://smlisuzu.com/
【いすゞのSML-I事業の沿革】
内容
2006年 スワラジ・マツダ株式会社と、中大型バスの現地生産・販売に関する契約を締結
2007年 中大型バスの本格的な生産・販売を開始
2008年 SML-Iへいすゞ出資
2011年 商号をSML Isuzu Limitedに変更
2014年 SML-I 累計生産20万台達成
2018年 SML-I 累計生産25万台達成

以上

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